タミフルについて
- 2023年7月18日
- 小児科
タミフル
| 一般名 |
オセルタミビルリン酸塩
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| 作用機序 |
A型・B型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを選択的に阻害 感染した細胞からのウイルス遊離を抑制し、ウイルスの増殖を抑制する
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| 剤型 |
ドライシロップ カプセル
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| 用法 |
１日２回 ５日間 計１０回 経口投与
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| 耐性株の出現 |
新型コロナ感染症の流行後から耐性株が消失している
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| 効果 |
発熱期間：１～２日間の短縮 ウイルス排出期間の短縮
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| 有効性の比較 |
リレンザ ≧ タミフル ＝ ゾフルーザ ≧ イナビル
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| メリット |
新生児～乳児に対しても投与が可能
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| 注意点 |
解熱後も２峰性の発熱を予防するために５日間の内服を継続する必要あり
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尿中への排泄が主な排泄経路のため、腎機能低下患者への投与時には内服量の調節が必要
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| 治療薬の投与の有無に関わらず、インフルエンザ感染に伴う異常行動が出現する可能性があるため、４８時間は一人にしないように注意すること |