予防接種( 小児科 )
Immunization
予防接種( 小児科 )
Immunization
1か月前からWeb予約が可能です。平日14:00~15:30は、予防接種・乳幼児健診専用の時間となっています。
子宮頸がんワクチンとロタリックス以外の定期予防接種についてはWeb予約をしないで来院された場合でも予防接種は可能ですが、待ち時間が長くなることがありますので予め御了承ください。
食物アレルギーは乳児期早期から対応することで発症頻度を低下させることが出来ます。生後2か月の予防接種時に小児科医師へ相談すると良いでしょう。
予防接種時の診察で先天性の異常所見を早期に発見出来たり、治療を行う事が可能となります。感冒や発熱時の診察・乳児健診で受診する予定のある医療機関において、お子様の予防接種を開始されるのが良いでしょう。
当院で予防接種を受けられる際には、以下のものをご持参ください。
※母子手帳を持参されない場合、予防接種が出来ませんのでご注意ください。
子宮頸がんワクチンとロタリックス以外の定期予防接種については当日の予約が可能であり、Web予約をしないで来院された場合でも予防接種は可能です。
Web予約と問診表の記入を済ませてから来院されると待ち時間が短くなり、感染予防対策としてもお勧めです。
WEB予約画面で過去の接種歴を入力することにより、予約が可能になります。申し込み日から1か月先まで予約が可能です。
過去の接種歴を誤って入力すると、適切に予約することが出来ないことがありますので、ご注意ください。
ロタウイルスワクチンの1回目は14週6日までWeb予約が可能です。15週0日以降は予約が出来ませんので、ご注意ください。
お子様に基礎疾患や慢性疾患があり他院で治療や経過観察をされている場合には、ワクチン接種の可否について主治医に相談・確認してからWeb予約を行って頂きますよう御願い致します。
ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンの任意予防接種についてはWEB予約が可能です。申し込み日の1週間後~1か月先まで予約が可能です。
B型肝炎ワクチン・三種混合ワクチン(DPT)・ポリオワクチン・A型肝炎ワクチン・水痘(みずぼうそう)ワクチン・日本脳炎ワクチンの任意予防接種は、お電話での予約となります。入荷までに2週間程度お待ち頂くことがあります。
ムンプス(おたふくかぜ)以外の任意予防接種については、原則かかりつけ医での接種をお勧めしておりますので、予めご了承ください。
インフルエンザワクチンは、毎年9月末にWEB予約を開始し、10月~12月に接種を行っています。
お子様に基礎疾患や慢性疾患があり他院でも治療や経過観察をされている場合には、ワクチン接種の可否について主治医に相談・確認してから予約を行って頂きますよう御願い致します。
任意接種可能な ワクチン名 |
金額 (税込み) |
予約方法 | 備考 |
---|---|---|---|
ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン | 6,000円 | Web予約可能 | 1歳と年長児での任意接種 |
水痘(みずぼうそう)ワクチン | 7,000円 | 電話で予約 | 5歳~16歳未満の任意接種 |
日本脳炎ワクチン | 6,000円 | 電話で予約 | 7歳7か月~13歳未満の任意接種 |
B型肝炎ワクチン(1歳~9歳) | 5,000円 | 電話で予約 | 1歳~9歳の任意接種 |
B型肝炎ワクチン(10歳以上) | 5,500円 | 電話で予約 | 10歳~16歳未満の任意接種 |
A型肝炎ワクチン | 10,000円 | 電話で予約 | 海外転居等の任意接種 |
三種混合ワクチン(DPT) | 7,000円 | 電話で予約 | 年長児での任意追加接種 |
ポリオワクチン | 11.000円 | 電話で予約 | 年長児での任意追加接種 |
インフルエンザワクチン(12歳以下) |
3,500円 | Web予約可能 | 毎年10月~12月 小児科 2週間以上あけて2回接種 |
インフルエンザワクチン(13歳以上) |
3,500円 | Web予約可能 |
毎年10月~12月 皮膚科 1回接種 |
生後2か月から予防接種がスタートします。予防接種の数は年々増加し、接種間隔も変更が加わり、複雑となってきています。
令和5年4月1日以降の「月齢・年齢ごとの標準的な予防接種スケジュール」は下記に記載してありますので、これらを参考にして予防接種の予約をお取りください。
病気や用事、打ち忘れていた等の場合でスケジュールが乱れてしまっても、スケジュールを組みなおして接種することが可能な場合がありますので、かかりつけ医を受診された際に母子手帳を持参して相談してください。
(任意)は任意接種のワクチンであり、接種費用の負担が発生するワクチンですが、日本小児科学会で接種が勧められているワクチンです。
月齢・年齢 | ワクチン名 |
---|---|
2か月 | ヒブ① 肺炎球菌① 4種混合① ロタウイルス① B型肝炎① |
3か月 | ヒブ② 肺炎球菌② 4種混合② ロタウイルス② B型肝炎② |
4か月 | ヒブ③ 肺炎球菌③ 4種混合➂ ロタウイルス③(ロタテックのみ) |
5か月 | BCG |
7か月 | B型肝炎③ (7カ月健診と同時に) |
12か月① | 麻疹風疹(MR)① 水痘① (1歳健診と同時に) |
12か月② | ヒブ④ 肺炎球菌④ |
13か月 | おたふくかぜ① (任意) |
18か月 | 水痘② 4種混合④ |
3歳 | 日本脳炎①② 2~3週間あけて2回 |
4歳 | 日本脳炎③ 2回目から1年あけて |
年長児① | 麻疹風疹② おたふくかぜ②(任意) |
年長児② | 3種混合(任意) ポリオ(任意) |
9歳 | 日本脳炎④ |
11歳 | 二種混合(DT) |
12歳 女児 | 子宮頸がん予防ワクチン |
接種時に体温が37.5度以上(午前中は37.0度以上)ある場合には、横浜市では予防接種が出来ません。咳や鼻水を認める場合でも、症状が軽度であれば接種が可能なこともあります。
ただし、風邪をひいている場合には、予防接種の効果が減弱する場合がありますので、風邪が治ってから接種した方が望ましいと考えられています。
4種混合やMRワクチンなど、数種類のワクチンを混合して一つになっているワクチンもありますので、同時接種自体は安全に行うことが出来ると考えられています。同時に接種することで、より早期に免疫をつけることが出来る、医療機関を受診する回数を減らすことができるなどのメリットもあります。
(例外としてコレラと黄熱ワクチンの同時接種は効果が減弱すると考えられています。新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチン以外のワクチンとの接種間隔を2週間以上をあける必要があると記載されています)
接種後30分以内に、ごくまれですがアレルギー反応(蕁麻疹・喘息発作)などが出現する可能性がありますので注意してください。接種日当日は激しい運動を避けてください。接種日当日に入浴して頂いて大丈夫です。
嘔吐をしても再投与が出来ませんので、ロタウイルスワクチン投与前後30分間の授乳はさけてください。溢乳やゲップ時の嘔吐によりワクチンの効果が減弱する可能性があります。
まれに接種日夜~翌日に38度以上の発熱を認めることがあります。予防接種の副反応による発熱の場合は、通常1日でおさまります。水分や食事がとれていて、元気であれば、様子をみて頂いて構いません。
生後4か月未満の乳児の発熱や2日以上発熱が持続している場合には、医療機関を受診して頂いた方が良いと考えますので、接種医に御相談してください。